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下関・山陽小野田で学ぶ「力を出さない強さ」 理学療法士が教える、“肋”と“脇”で変わる身体の使い方
下関や山陽小野田で、「健康になれる習い事」「運動不足を解消できる趣味」を探している大人の方へ。
合気道下関道場では、理学療法士が身体構造に基づいた稽古指導を行っています。
年齢や体力に関係なく、自分のペースで身体を整え、強く・美しく動けるようになる。
そんな大人のための合気道を、今日は“身体の内側の力”という観点からご紹介します。
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■ 「肋(にくづきに力)」に宿る呼吸の力
「肋骨」の“肋”という字は、「肉月」に「力」と書きます。
つまり、筋肉の中に潜む力。
この漢字が示す通り、肋骨は「力の出発点」と言っても過言ではありません。
呼吸によって肋骨は開いたり閉じたりを繰り返しています。
しかし現代人の多くは、デスクワークやスマホ姿勢によって
肋骨の動きが制限され、呼吸が浅くなっています。
呼吸が浅いと、首や肩が緊張し、
身体全体に“余計な力み”が生まれます。
逆に、肋骨がしなやかに動くと、
息が深くなり、姿勢も自然に整い、
動作の中にしなやかな“力強さ”が生まれます。
合気道の「呼吸力」とは、まさにこの肋骨の働きを活かしたもの。
理学療法士の視点から見ても、
肋骨の可動性が高まるほど、全身の連動性も改善し、
腰痛・肩こり・疲労感の軽減にもつながります。
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■ 「脇(力が3つ)」がつなぐ全身の連動
「脇」という漢字には“力”が3つ含まれています。
古代の人が、脇に“力の通り道”を見ていたのかもしれません。
合気道の動きでは、脇を締めるという言葉がよく使われます。
これは力むためではなく、
体幹と手足をつなげるための“準備”です。
脇を意識して動けるようになると、
肩の力が抜け、腕が軽くなり、技が自然に決まるようになります。
解剖学的に言えば、これは肩甲帯と体幹の協調運動。
理学療法士として指導する際も、
この「脇の感覚」を正しく使えるかどうかが、
姿勢や動作の質を左右する大きなポイントです。
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■ 合気道で学べる「力を通す」身体操作
力を出すとは、筋肉を固めることではありません。
本当に力が出る身体とは、
“力を通す”ことができる身体のこと。
そのためには――
肋骨がしなやかに動き、呼吸が深くなること
脇が締まり、肩から体幹へと力がつながること
丹田が安定し、身体の中心で動けること
この3つが不可欠です。
合気道の稽古では、これらを自然に体得できます。
技を繰り返すうちに、呼吸と動きが一致し、
日常の姿勢や歩き方まで変わっていく。
それが「合気道で整う身体」です。
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■ 理学療法士が教える安全で科学的な稽古
合気道下関道場では、代表が国家資格・理学療法士。
解剖学・運動学に基づいた指導で、
初心者でも安全に学べる稽古環境を整えています。
特に中高年の方や、身体に不安がある方にも好評です。
「身体を痛めない動かし方」「正しい立ち方」「力を抜く呼吸法」など、
理学療法の知見をもとに丁寧にサポートします。
> 正しい姿勢=力が通る身体。
力が通る身体=美しく、疲れにくい身体。
下関・山陽小野田地域で、
健康的で長く続けられる習い事を探している方には、
合気道はまさに理想的な選択です。
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■ 無理なく続けられる“大人のための習い事”
合気道は争わない武道。
筋力やスピードを競うものではありません。
自分のペースで学びながら、
身体の使い方、姿勢、呼吸が整っていく。
そんな時間を通して、心まで穏やかに変わっていくのが魅力です。
仕事終わりのストレス解消に。
運動不足の改善に。
そして、心と身体をリセットする時間として。
「合気道」という選択は、あなたの生活に“余白”を生み出します。
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■ 道場へのアクセス・ご案内
📍 合気道下関道場
カーナビでお越しの際は「下関市立東部中学校」で検索してください。
(道場名では表示されない場合があります)
🏷 詳細・体験申込はこちら:
👉 https://www.aikidou-shimonoseki-doujou.com/
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■ 最後に
“力を抜く”ことができたとき、人は本当の意味で強くなれます。
肋骨と脇、そして丹田――
この3つを意識するだけで、あなたの身体は確実に変わります。
「固めて出す力」から、「通して出す力」へ。
それが合気道の本質であり、理学療法士が伝えたい身体づくりの核心です。
この秋、下関・山陽小野田で、
一緒に“力を抜いて強くなる稽古”を始めてみませんか?
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