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【500回記念コラム|下関市・山陽小野田市】500回続けて見えてきたもの。合気道が教えてくれた「身体を整えること」の本当の価値
このコラムで、500回目を迎えました。
数ある情報の中から、ここまで読み続けてくださった皆さまに、心から感謝いたします。
下関市・山陽小野田市という地域で、
合気道を通じて「身体とは何か」「健康とは何か」を伝え続けてきた500回。
この節目に、あらためて大切にしている想いをお伝えしたいと思います。
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■ 500回書き続けて、確信したこと
それは、
身体は、正しく使えば必ず応えてくれる
ということです。
年齢や性別、運動経験の有無に関係なく、
・動きやすくなる
・疲れにくくなる
・心が安定する
こうした変化は、特別な才能がなくても起こります。
必要なのは、
身体を無理に変えようとしないこと。
本来の構造に戻してあげること。
合気道は、そのための非常に合理的な手段です。
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■ 強さよりも「快適さ」を大切にしてきた理由
当道場では、
「強くなれますか?」
「護身術になりますか?」
といった質問をよく受けます。
もちろん、合気道は武道です。
ですが、500回伝え続けてきて思うのは、
快適に動ける身体こそが、結果的に一番強い。
力んでいる身体は脆く、
抜けている身体はしなやかで、折れにくい。
この考え方は、
日常生活・仕事・人間関係にもそのまま当てはまります。
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■ 子どもは知っていて、大人が忘れてしまったこと
子どもは、
・全身を使って動き
・余計な力を使わず
・疲れたら自然に休む
「快適な身体」を最初から持っています。
一方で大人は、
仕事・責任・緊張の中で
知らないうちに身体を固め、動きを制限してしまう。
だからこそ、
大人にこそ、身体を学び直す時間が必要なのです。
合気道は、その再学習の場です。
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■ 500回分のテーマに共通していること
これまで書いてきたコラムを振り返ると、
一貫して伝えてきたのは、次のような内容でした。
・軸を整える
・呼吸を取り戻す
・肋骨を動かす
・骨と筋肉をバランスよく使う
・全身をまんべんなく使う
・力を抜く(腕抜き・肩抜き・手抜き)
どれも派手ではありません。
ですが、人生の質を確実に変える要素です。
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■ 地域に根ざした道場として
下関市・山陽小野田市という地域で道場を続けてこられたのは、
通ってくださる一人ひとりの存在があったからです。
学生、社会人、子育て世代、シニア世代。
老若男女が同じ畳の上で稽古し、
それぞれのペースで身体を整えていく。
この環境こそが、
武道本来の価値だと感じています。
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■ 501回目からも、変わらず伝えていきます
これからも、
「誰でもできる」
「理屈がわかる」
「安全で、続けられる」
そんな合気道を、
身体の専門家として、地域の道場として、
丁寧に伝え続けていきます。
身体が変わると、人生の見え方が変わる。
500回書いてきて、その想いはますます強くなりました。
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■ 最後に
このコラムを読んでくださっているあなたが、
もし
「最近、身体が重い」
「何か始めたい」
「自分を整えたい」
と感じているなら、
それは、ちょうどいいタイミングかもしれません。
下関市・山陽小野田市で、
合気道を通して
快適で、しなやかで、長く使える身体を一緒に探究していきましょう。
500回、本当にありがとうございました。
そして、これからもよろしくお願いいたします。
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